出張・ビジネス2018.12.07

体調を崩さず、快適に出張するための秘訣

TABITUS+編集部TABITUS+編集部

出張の際、体調を崩してしまう。なかなか出張の疲れが取れない…。普段とは環境や生活のリズムが変わるため、出張時に体調が悪くなってしまうという方は、意外と多いようです。しかし、出張のたびに具合が悪くなっていては、日常生活にもビジネスにも影響が出てしまいかねません。出張回数が多ければなおのこと。今回は、出張時の体調管理方法について考えてみましょう。

出張時の体調管理のコツ

“寝不足”は、出張最大の敵!睡眠はしっかり取ろう

宿泊を伴う出張では、ホテルや旅館などで寝ることになります。布団や枕が変わると寝付けない、という方も多いでしょう。
また、朝早い便で出張に行く場合、夜が明ける前に家を出なければならないなど、普段よりも早起きするために前日の睡眠時間が短くなるケースもあります。
睡眠は健康の源。睡眠が足りないと、日中に頭がボーっとしたり、仕事に集中できなかったり、体調不良を引き起こす要因にもなりかねません。
宿泊先として快眠にこだわったホテルを選ぶ、早朝の出発に備えて前日は早めに寝るなど、寝不足にならないよう注意しましょう。勤務先の規定などにもよりますが、朝早い出発や夜遅い帰宅となる出張の場合には、前泊や後泊して、時間的にも身体的にも余裕を持たせることも、体調管理には有効です。

出張先での食べ過ぎ・飲み過ぎ…胃腸を大切に

地元の名物や郷土料理、美味しいお酒が味わえるのも、出張の楽しみのひとつ。しかし、食べ過ぎやお酒の飲み過ぎは、体調不良の素になります。接待などでたくさん食べたり飲んだりしなければならないケースがあるかもしれませんが、翌日の仕事に影響することのないよう気を付けましょう。自分の体調を考えて、場合によってはお誘いを断る勇気も必要です。
胃腸薬や二日酔い防止のドリンクを用意しておくなど、胃腸に過度な負担がかからないよう注意しましょう。
また、出張や旅行中に便秘になるという人も多いようです。気になる方は、便秘薬や整腸剤の携行をオススメします。

喉の痛みや風邪に気を付けたい、ホテルや飛行機内の乾燥

飛行機での移動やホテルでの宿泊する際、気を付けたいのが空気の乾燥です。乾燥によって、喉に不調を来したり、最悪の場合は風邪やインフルエンザなどを発症したりすることも。
飛行機内では、こまめな水分補給のほか、飴をなめたり、マスクを着用したりして乾燥から喉を守りましょう。また、目や肌も乾燥しがちなので、目薬や保湿液などがあると便利です。機内が寒いと感じたら、ひざ掛けや毛布を借りましょう。
ホテルの客室では、加湿器が借りられるなら利用し、濡らしたタオルを室内にかけておくといった方法で乾燥を防ぎます。寝る時に着用可能な保湿マスクなどの乾燥対策グッズも販売されています。
バスタブにお湯をためて浴室の扉を開けておく、といった方法もありますが、ホテルによっては警報機が作動するなどの理由から推奨されない場合もあるため要注意です。

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乗り物での移動によって、身体に不調が生じることも

新幹線や飛行機、あるいはバスや車でも、長時間の移動が必要な出張では、腰の痛みや脚のむくみなどを感じる方もいます。飛行機なら、毛布を借りて丸めて腰に当てたり、腰への負担が少ない姿勢を取るなどし、下肢の血流が停滞しないように、時々席を離れて歩いたり、足を動かしたりしましょう。
さらに飛行機では、気圧の変化に対応して“耳抜き”がうまくできないと、内耳に痛みを感じる「航空性中耳炎」を発症することも。飴をなめる、ガムをかむ、こまめに水を飲むなどすることで、自然とつばを飲み込むことになり、耳抜きができることがあります。
また、乗り物酔いしやすい方は、酔い止めの薬を携行しておくと安心です。

その他の体調管理方法として、宿泊先でしっかり休息を取ることも有効です。バスタブにお湯を入れ、入浴剤を入れて温まり、疲れを癒したり、アロマなどで好きな香りを楽しんでリラックスするのも良いでしょう。
普段、ジョギングしたり、ジムで運動したりしている方は、出張先でも同じように体を動かすのも体調管理につながります。
出張で体調を崩さないために、できるだけ普段と変わらない生活リズムで活動し、リラックスしてしっかり睡眠を取ることを意識しましょう。
また、体調維持をサポートしてくれるグッズも、JALショッピングで取り扱っています。ぜひチェックしてみてください。

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