出張・ビジネス2022.07.26

コロナ禍で飛行機に乗る際に気を付けたいこと・注意すべきポイント

TABITUS+編集部TABITUS+編集部

コロナ禍で迎えた2022年の夏。政府による行動制限がない状態での夏休み・夏季休暇を過ごせることから、飛行機を利用して旅行や帰省する方も増えています。
この記事では、現状※で国内線(JALの場合)の飛行機に搭乗する際の注意事項や気を付けるべきポイントをまとめました。
※2022年7月下旬時点。

快適な空の旅のため、搭乗者も協力しましょう

搭乗前・空港では、感染予防対策を

体調が悪い状態で旅行に出かけたり、飛行機に乗ったりすることは控えるべきです。自宅で出発前に体温を測り、発熱がないこと、息苦しさやだるさがないことなどを確認しましょう。
可能であれば事前にPCR検査を受け、陰性であることを証明しておくとより安心です。

空港内ではマスク着用が推奨されています。また、出入口や空港内の各所に手指消毒剤が設置されていますので、活用しましょう。
日程や行先などによっては、手荷物カウンターや保安検査場が非常に混雑することがあります。時間に余裕を持って空港に到着し、できるだけソーシャルディスタンスを取ることを意識することが望まれます。

対人接触のないサービスの活用や荷物の極小化

JALタッチ&ゴー」サービスを利用すれば、空港で保安検査場に直行できます。事前に予約・購入・座席指定を済ませておけば、IC機能付きのJMBカードやJALカード、2次元バーコードを発行することなどによって、空港でのチェックインの手間を省けます。

また、機内持ち込みの荷物はできるだけ減らして極小化することが、スムーズな保管検査のポイント。機内持込可能な手荷物のサイズは、座席数100席以上の飛行機では合計115cm(55cm×40cm×25cm)以内、座席数100席未満の飛行機では合計100cm(45cm×35cm×20cm)以内。個数は2個までで、1個あたりの重量は10kg以内です。

空港によっては、自動手荷物預け機(Self Baggage Drop)が設置してあり、手荷物カウンターに並ぶことなく、完全セルフで荷物を預けることも可能。さらに、自宅から目的地まで手荷物を宅配便で届けられる「手ぶらでおでかけサービス」を利用すれば、わざわざ大きな荷物を自分で運ぶ必要がなく、旅行中・移動中がラクになります。

機内では、マスク着用・会話控えめ・ゴミ持ち帰りに協力を

飛行機に搭乗の際は、マスクまたはマスク代用品の着用が必要です。同行者との大きな声での会話は控え、飲食時など以外はマスクを着用しましょう。搭乗時および降機時は、密になることを避け、ソーシャルディスタンスを確保できるよう、座席番号などによって順次案内されます。
トイレ利用前後は手指消毒を実施し、トイレの水は蓋を閉めて流します。

なお、飛行機を降りる際には、使用済みマスクやティッシュペーパーなどは衛生面を考慮して、機内に残したままにせず、持ち帰るようにしましょう。

ちなみに、機内でのブランケットや枕の貸し出しは一時休止となっています。気軽に羽織れるものなどを用意しておくと安心です。

空港内の各所および機内客室は、定期的に消毒清掃が実施されています。場所によっては、抗ウイルス・抗菌コーティング加工を施してある箇所もあります。飛行機に搭乗する際には、自身も注意点を意識して、誰もが安心して快適にフライトできるよう心がけましょう。

JAL「お客さまへのお願い」

この記事に関連するキーワード:国内出張国内旅行機内持ち込み軽量化

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