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国内旅行2021.05.28

空港や機内での感染防止対策(JAL国内線の場合)

TABITUS+編集部TABITUS+編集部

日本国内では、2019年終り頃から新型コロナウイルス感染症対策が取られるようになり、不特定多数の人が利用する公共スペースや公共交通機関などでは、さまざまな取り組みが行われています。
今回は、JAL国内線を中心に、機内や空港での感染防止対策や利用する方へのお願い事項などを紹介します。
※情報は2021年5月24日現在のものです。

安心・安全な搭乗に向けたJALの取り組み

進化する空港内の感染防止対策


空港のJALカウンターや保安検査場では、JALの係員がお客さまに対応しています。空港内の地上係員はマスクやフェイスシールドを着用。カウンター受付には透明パーティションを設置して、お客さま対応を行っています。
また、空港内の主要な場所には手指用の消毒液が配備されており、空港利用者は自由に使用することができます。さらに、順番に並ぶ必要がある場所には、お客さま同士の距離を適切に保てるよう、ソーシャルディスタンスを確保する案内表示が床などに示されています。
一部の空港の保安検査場では、サーモカメラを使った検温も行われています。
自動チェックイン機やベビーカーなどの消毒清掃は定期的に実施され、直接触れる箇所には抗ウイルス・抗菌コーティングなども順次進められています。
なお、羽田空港のほか、大阪国際空港(伊丹空港)、福岡空港、那覇空港、札幌・新千歳空港には、タッチパネルに直接触れなくても操作ができる非接触型の自動チェックイン機や自動手荷物預け機も設置されています(いずれも国内線)。

機内の座席は抗菌、換気システムで空気は清潔


JALグループ国内線の飛行機では、テーブルや座席周りなど手を触れる箇所の消毒清掃が徹底して行われています。また、機内の座席や収納棚、壁面などは抗ウイルス・抗菌コーティング仕様になっています。
客室乗務員はマスクを着用。飲物などのサービスでお客さまと接する際には、手袋を着用しています。
機内は密閉空間ですが、常に機外から新鮮な空気を取り入れて循環。高性能空気フィルターなどを通して清潔さを維持し、数分ですべての空気が入れ替わる換気システムが採用されています。強制的に空気の循環が行われ、換気されているので安心して搭乗できます。
また、客室乗務員に依頼すれば、除菌シートの提供もあります(除菌シートにはアルコール成分が含まれています。機内の窓には使用できません)。

空港や飛行機をご利用の方のご協力も欠かせない

十分な感染防止対策が施されている空港・機内ですが、その対策が有効であるためにはご利用になるお客さまのご協力が必要不可欠です。
空港へお出かけになる前に検温を行い、発熱があるときや体調がすぐれないときは外出・搭乗を取りやめることが、自分や周りの人のためにつながります。
空港や機内ではマスク着用が必須です。事情によってマスクができない場合は、フェイスシールドやマウスシールドなどの代用品を着用することが望まれています。
空港のカウンターや保安検査場では、対応に時間がかかることもあるので、時間には余裕を持って行動しましょう。手荷物を最小限にすることで、係員との接触機会・時間を減らすことにもなります。また、事前に座席指定を済ませておき、事前チェックインサービスを利用することも有効です。

お客さまへのお願い

消毒液や除菌スプレーの機内持ち込み・預けにご注意を

液体の機内持ち込みや受付カウンターでの預けには制限があります。国内線の場合、機内持ち込み・預けともに、「1容器あたりの容量または質量が0.5kgまたは0.5リットル以下」であり、かつ「一人あたり2kgまたは2リットル以下」であることが規定されています。
消毒剤や除菌剤(アルコール消毒剤を含む液体・ジェル・スプレー)を持って行く際には、事前に確認しておきましょう。
参考知っておきたい「機内への液体持ち込み制限」。特に、国際線の化粧用品持ち込みは要注意

JALの取り組み

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