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連載コラム2020.05.15

連載コラム Vol.27 – 世界遺産「ドゥブロヴニク」は注目のリゾート

佐藤丈春佐藤丈春

行ったことのない国や街には常に行ってみたいもの。今回ご紹介する港町ドゥブロヴニク(初めて行きました。日本語では言いづらい地名ですが)はクロアチアの南端にあります。16世紀に、現在「旧市街」と言われる地区を囲む巨大な石の壁が建設され(今でも綺麗に保存されています)ヨーロッパ各国との交易で栄え、1979年にユネスコの世界遺産に登録されました。1991年以降に発生したユーゴスラビア紛争を乗り越え、街全体が良く保存されています。

オススメのくつろぎスポット「Coral Beach Club」の全景。青い海と白い砂の様子がお分かり頂けると思う

クロアチアは2013年にEUに加盟しており(以降、現在も平和が続き)、その恩恵を受けて観光業をはじめ景気が良くなっているそうです(ユーゴスラビア時代を知るタクシー運転手談)。ロンドンの友人からも「クロアチアに行った」という声を過去5年によく耳にするようになり、僕も興味を持つようになりました。また最近では映画『スター・ウオーズ 最後のジェダイ』、ヨーロッパで大人気となったテレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のロケ地ともなったことから、ドゥブロヴニクは人気急上昇の模様です。物価は確かに高いのが分かります。実際にホテルに滞在し、外食もしていると、金額を目の当たりにしますからね。旅の終盤には車で30分程度で行ける隣国ボスニア・ヘルツェゴビナにも足を伸ばしましたが、こちらはEU圏外。物価が一気に下がります。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナにある、人口3万人程度の小さな街「Trebinje」トレビニェにも足を伸ばした。写真は街のメインスクエアの様子

ドゥブロヴニクでの食のレベルは高いです。ミシュランの星を獲得した「360」などのレストランもありますから、美食家が世界から集まってくる街でもあります。アドリア海から水揚げされる鮮魚、陸地で採れる野菜や果物、そして現地産のワインのレベルは非常に高いので、ワイン好きの人はきっと滞在を楽しめることでしょう。

クロアチアの代表的ワインメーカーの一つ「ポシップ」はシーフードのお供として特にオススメ

レストランのハイライトは旧市街にある人気店「Proto」、ドゥブロヴニクから少し西の、船を借りて行ったところにある「Konoba Kasar」。「コノバ」とはクロアチア語で「伝統的なレストラン」の意。両店舗ともデザイン、サービスそして食材の新鮮さなど、トップレベルです。

人気レストラン「プロト」で頂いた生牡蠣。牡蠣はクロアチア名産
レストラン「コノバ・カサール」で食した鮮魚は素晴らしかった。左はイワシ、右はマグロのカルパッチョ
同じくコノバ・カサールでオーダーしたタラの塩焼き。下に敷かれた野菜も地元産で新鮮

滞在したのは「The Pucić Palace」。ザ・プチッチ・パレスと読みます。このホテルは17室限定で、旧市街の中心地にあり、スタッフによるサービスのレベルも高く、オススメですよ。

滞在した「The Pucić Palace」の外観。建物はスクエアに面しており、朝は市場となって賑わう

17世紀に建てられたこの物件は、当初は現地貴族「プチッチ家」のすみかで、一族がこの物件を手放したのち、1895年からホテルに生まれ変わりました。ホテル内には現地のアーティストの絵画が数多く展示されています(プチッチ家のコレクションがそのまま保存されているのでしょうか?)。
青い海、美味な食材にワイン、輝く太陽・・・、「アドリア海の真珠」とも呼ばれるドゥブロヴニクをぜひ訪れてみてください。

佐藤丈春(さとう・たけはる)
1976年東京生まれ。2005年に渡英、2007年に英国王立芸術院卒業。グローバル情報誌『モノクル』に創刊から関わり、ファッションディレクターとして7年間努めた後、2014年独立。現在は英国・欧州ファッションブランドの広告・カタログのスタイリングやアートディレクションを中心に活動する。

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