国内・海外を問わず、移動時間が長い出張や慌ただしいスケジュールの出張、中長期の出張などでは、ホテルで過ごす時間も長くなります。ホテルでリラックスして過ごせる、ぐっすり眠れることは、精力的に昼間の仕事ができることにもつながります。
出張期間中も、できるだけ自宅と同じように、ホテルの部屋でくつろぎたいもの。リラックスして快適にホテルで過ごすためのアイディアをご紹介しましょう。
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元気に1日過ごすためにも、ホテルの朝食はしっかり食べたいもの。そして、コーヒーが好きな方は、朝食でコーヒーをサーブするでしょう。
もし、普段飲んでいるお気に入りのコーヒー豆があるのなら、持参して出張先でもいつもと同じ味と香りを楽しんでみては?
例えば、カップオンタイプのドリップコーヒー。最近では、さまざまな銘柄のものが市販されています。1杯分の豆があらかじめセットされているので、カップにセットしてお湯を注げばできあがります。
さらにこだわり派なら、ハンディタイプのコーヒーミルとお気に入りの焙煎豆を持っていき、挽きたての一杯を味わうのもいいでしょう。朝からリラックスでします。
ほとんどのビジネスホテルには、シャンプーやリンス、ボディソープといったアメニティが用意されています。しかし、いつも使っている銘柄と違うと、洗い上がりや香りも異なり、細かいことながらも結構なストレスを感じてしまうことも。特に女性は、気にする方も多いでしょう。
普段愛用しているものを、小さな容器に回数分を詰め替えて持参するという方は少なくありません。
「ポンプを押す感触が好き」ということで、自宅浴室で使っているシャンプーやボディソープのポンプ容器ごとそのまま持っていくというこだわり派もいました。
アロマ好きな人なら、好みの香りのアロマキャンドルを持っていくのもおススメ。エッセンシャルオイルを使うなら、携帯できる小型のアロマディフューザーも売られています。ホテルの部屋がタバコ臭いといった時にも有効ですね。
また、入浴剤やバスソルトをバスタブに入れ、ゆったりとお風呂に入ればリフレッシュできます。しっかりと疲れを癒しましょう。
なお、アロマキャンドルに火をつけて使用する際は、燃えやすいものが近くにないかなど、火災発生に十分注意してください。
最近のビジネスホテルでは、快眠を訴求した寝具を導入しているところも増えています。しかし、自宅とは違う環境の中で眠るわけですから、なかなか寝付けない、熟睡できないという方もいるでしょう。
「枕が変わると眠れない」という話をよく聞きます。実際に、出張に枕を持って行く人はかなり少数でしょうが、中長期の出張ならば、使い慣れた愛用の枕を持参するのは、健康のためにも必要ではないでしょうか。
いつも着ているパジャマに着替えることも、リラックスにつながるでしょう。
そのほかにも、目の疲れを癒すためのアイマスクや、肩こりや足のむくみを緩和する携帯型のマッサージ器なども、出張での疲れをリフレッシュしてくれます。
好きな音楽を聴く、家族と電話やSkypeなどのビデオ通話で会話するといったことも、くつろぎの時間を与えてくれるでしょう。
自宅と同じような環境をつくれば、普段と同じようにくつろいで過ごせます。ホテルでリラックスできる自分なりの方法を見つけて、出張を快適に!