飛行機内で過ごす長時間を快適にしてくれるアイテム
長時間フライトを快適にするアイテム

1.まずは、日本との時差やフライト時間を把握する

機内で過ごす時間がどのくらいになるのか、そして日本（出発地）との時差が何時間なのかを把握しましょう。
例えば、日本からアメリカ・ニューヨークへ直行便で出かける場合、フライト時間はおよそ13時間です。半日以上を機内で過ごすことになります。さらに時差の影響で、日本を出発した時刻とほぼ同じ時刻にニューヨークに到着します。1日が1.5日分の時間になるとも言えます。
また、目的地に到着するのは何時になるのか（現地時間で）も重要です。到着が現地時間の夜だった場合、機内で睡眠をしっかりとりすぎてしまうと、ホテルで眠れず、翌朝からの行動に影響することも。さらに、フライト時間などにもよりますが、国際線では離陸から1～2時間ほど、また着陸2時間ほど前に食事が運ばれてきます。それらも考慮して、機内でどのように過ごすかを事前に考えておくと、過ごし方ごとの便利グッズや快適アイテムが見えてきます。

2.体をラクにしてリラックス

通常とは違う限られたスペースで、身動きがとりづらい環境の機内では、いかに体への負担を軽減できるかがポイント。ビジネスの出張の場合、スーツやジャケットを着て搭乗することもあります。そんな時には、できるだけリラックスできるファッションアイテムを身に着けていると、機内でラクに過ごせます。例えば、シワになりにくい素材の服や、締め付けの少ない服をあらかじめ着ておくと良いでしょう。
また、機内ではビジネスシューズを脱いで、スリッパやルームシューズなどに履き替えるのが鉄則。靴下は、むくみ防止や血流促進・塞栓予防ができるタイプのものを着用しておくと、長時間のフライトでも安心・快適です。携帯できる乗り物用のフットレストを使うのもいいですね。

3.アイマスク＆ネックピローでしっかり睡眠

機内で眠るなら、できるだけ心身をラクにして快適な環境をつくるのが理想。ビジネスクラスやファーストクラスであれば、機内に用意されたものだけでも、かなり快適な睡眠をとることができるかもしれません。
周りの光をシャットアウトするアイマスクは、機内だけでなく、ホテルでの就寝時などにも重宝することがあります。空気で膨らまして使うネックピローも、長距離のバスや列車などでの移動の際にも活躍するので、持っていると便利。首の負担を軽減してくれます。
フランス生まれの旅行アイテムブランド『ダンディノマド』とタビタスがコラボレーションした「エアピロー」は、空気袋をやわらかな感触のカバーで包むネックピロー。使わない時にはコンパクトに畳んで仕舞える収納袋も付いています。アイマスクとお揃いのデザイン・カラーが用意されています。
音が気になる方は、耳せん（イヤーウイスパー）を使うのがオススメですが、急な気圧の変化による耳の不快感を軽減する機能が付いた飛行機用の耳せんなどもあります。

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4.いい音質で好きな音楽を聴く

音楽を聴いて過ごす場合、ヘッドホンやイヤホンを使うことになりますが、より心地よく音を楽しむなら、ノイズキャンセリング機能を持ったタイプを選びたいもの。周囲のノイズを遮断して、適正な音量や音質に調整してくれるノイズキャンセリング機能があれば、飛行機の中でもクオリティの高いサウンドを聴くことができます。もちろん、音楽だけでなく、映画の音声や落語などにも最適です。
機内に限らず、電車内や街中などの騒音の中でも、快適に音楽を楽しめますので、音楽が好きな方なら持っておくべきアイテムです。JALショッピングでは、BOSE社のノイズキャンセリング機能搭載ヘッドホンを取り扱っています。

このほかにも、機内は乾燥するので、乾燥対策も重要です。『機内やホテルの乾燥から、肌や喉を守ろう』で、対策方法や便利アイテムをご紹介しているので、ご参考に。
長時間のフライト中を快適に過ごすためのグッズは、JALショッピングで上記にご紹介したもの以外にも多数揃っています。ぜひご覧になって、自分に合った快適グッズを見つけてください。