旅行先や出張先に着いたら、思いのほか寒い…。防寒を考えて厚手のコートやダウンジャケットを持っていきたいが、荷物がかさばってしまう…。
寒さ対策は、旅行や出張の準備の際に悩むところ。薄手でも暖かなウェアがあれば…そんな時に重宝するのが、「アルパカ」の毛を使ったファッションアイテムです。
ペルーやチリ、ボリビアといった南米のアンデス山脈に生息するアルパカ。動物園やテレビCMなどで見たことがある方も多いでしょう。
アルパカは、標高3,500～5,000mほどの山岳地帯を棲みかとし、昼間は15～18度、夜間はマイナス20度以下にも達する、昼夜の温度差が激しい過酷な自然環境の中で暮らしています。そのため、毛足が長く繊度が揃った極めて保温性の高い体毛が全身を覆っています。
古くから防寒用繊維素材として活用されているアルパカウールは、数あるウールの中でも保温性が高く、繊維は細くて柔らか。肌触りも良く、丈夫で毛玉になりにくいといった特徴を持っています。
世界に通用する高品質なニットアイテムをつくり出しているブランド「ザ イノウエブラザーズ（THE INOUE BROTHERS）」。デンマークのコペンハーゲンで生まれ育った日本人兄弟、井上聡と清史が設立しました。
「ザ イノウエブラザーズ」のモノづくりの原点は、日本の繊細さと北欧のシンプルさ。そこから生まれる彼ら独自の「Scandinasian」（スカンジナジアン）デザインは、世界中で共感を得ています。特に、アンデスのアルパカ繊維を用いた製品は同ブランドの代表作。南米ペルー・アンデスまで直接足を運び、貴重なアルパカの体毛から紡がれる高品質なアルパカウールを、自分達の目で厳選して調達しています。また、生産者たちの過酷な労働環境や賃金体系を改善すべく、ダイレクトトレードを実施するなど、社会貢献にも取り組んでいます。
最初に紹介するアルパカ素材のアイテムは、『〈ザ イノウエブラザーズｘTABITUS〉アルパカ ダブルジッパーカーディガン』。もちろん100％アルパカウールで、薄手でありながらもしっかりとした保温性を持っています。ジャケットの下に着用しても、着膨れせずに身体は暖か。少々の寒さなら、コート無しでも過ごせます。
ダブルジッパータイプなので、飛行機内で席に座っている時はジッパーの下部を開けてラクに過ごせます。また、襟元までジッパーを閉じてしまえば、首元からの寒さを防ぐハイネックスタイルに。S・M・Lの3サイズ展開で、カラーはネイビー・チャコール・ブラウンの3色。寒い季節の普段着としても大活躍します。
〈ザ イノウエブラザーズｘTABITUS〉 アルパカ ダブルジッパーカーディガンのご購入はこちら
首元から入ってくる冷たい空気を遮断し、体温を保持することは、冬場の寒さ対策として有効な手段のひとつです。それには、マフラーを使用するのが効果的。『〈タビタス×ザ イノウエ ブラザーズ〉ベビーアルパカマフラー』は、貴重で高品質なベビーアルパカ繊維を丁寧に織り込んでつくられた、保温性に優れたマフラーです。
ベビーアルパカは、上品な光沢と滑らかな肌触りが特長。さらに、保温性だけでなく高い保湿力も備えているので、乾燥しがちな寒い季節の使用に適しています。
サイズは、およそ幅30×長さ180cm（フリンジ含む）。ファッションや寒さに応じて、さまざまな巻き方をアレンジできる長さです。落ち着いたシックなネイビーと、明るめのライトグレーの2色展開。どちらもコーディネートがしやすい色合いで、幅広い年代の方に愛用していただけます。
〈タビタス×ザ イノウエ ブラザーズ〉ベビーアルパカマフラーのご購入はこちら
マフラーよりも大きな幅84×長さ200cm（フリンジ含む）で、色々な使い方ができる『〈ザ イノウエブラザーズ×TABITUS〉ラージストール』も人気のアイテムです。良質なベビーアルパカ毛を100％使用。肩から羽織ったり、首元に巻いて防寒したり、機内で寝る際にブランケット代わりに使ったり、足腰が冷える場合に腰に巻いたりと、寒さを感じた時の状況に合わせた用途で使えます。
〈ザ イノウエブラザーズ×TABITUS〉ラージストールのご購入はこちら
ネイビーとライトグレーの2色展開で、男性だけでなく女性でも使いやすいシンプルで上品なカラー。秋冬のシーズンはもちろん、夏場でも冷房が効き過ぎた室内や飛行機内で重宝する、1枚は持っていたいアイテムです。JALプラザ TABITUS+ STATIONにて取り扱い中です。
日本との温度差がある国や地域へ出かける場合、寒い時期の旅行や出張、秋冬の普段使いに、タビタス×ザ イノウエブラザーズのアルパカ素材アイテムを、ぜひ使ってみてください。
